今日は午前に神奈川県座間市緑ケ丘の2階建て住宅でのシロアリ調査、午後に神奈川県横浜市神奈川区菅田町でのシロアリ予防工事でした。午前の調査中に事務所から電話が入りまして、シロアリの保証対応に行ってほしいとのことです。内容は去年シロアリ駆除の工事をした、東京都大田区南六郷の貸家オーナー様から、貸家で羽アリが出たそうだと連絡があったそうです。5年間の保証がついていますから、羽アリが出たのなら、保証対応としてお伺いしなければなりません。事務員から午後の工事が終わり次第向かうことを伝えて貰い、夕方の4時前位に現地へ到着しました。この物件のシロアリはイエシロアリだったので、丁度この時期に羽アリが群飛します。玄関の外部基礎にあったイエシロアリの蟻道は再建されていません、羽アリをみたリビングの床下にも、床下全域にも、シロアリの痕跡はありません。(羽アリは数が少なく、10匹もいなかったそうです。)そして外周を点検していたときに、凄いものを発見してしまいました。隣家の給湯器の配管廻りや、浴室窓枠、軒先にビッシリと付く蟻土....基礎には幅3センチ程もある蟻道....リビング側の隣家なので、こちらからの羽アリが窓から入ってきたと見て間違いないでしょう。すべてを貸家オーナー様に見ていただきました。隣家は気難しい高齢男性の一人暮らしだそうです。私たちが隣家に伝えようにも、訪問販売と思われてしまうので、オーナー様に隣家ご主人に伝えていただきました。
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