シロアリの種類と生態
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シロアリの種類と生態
シロアリは多くの種類がいますが、日本国内で建物に被害を与える代表的な種類は、ヤマトシロアリとイエシロアリです。
また最近では、アメリカカンザイシロアリの被害報告も増えています。この三種類の特徴や生態をご紹介します。
ヤマトシロアリ
ヤマトシロアリの女王アリは10mmから大きいもので15mmになります。寿命も長く10年以上生き続けその間卵を産み続けます。
落ち葉や湿った木材を好んで食べ、特別な巣は作らず木造住宅の床下などの加害部分を巣にします。
水分を必要としますが運ぶ能力が無いので必然的に給水源を求め湿った場所を求め生息します。生息地域は北海道の一部を除きほぼ日本国内全域です。
イエシロアリ
イエシロアリの女王アリは大きいものだと40mmにもなります。
寿命は平均10年から15年といわれ、研究機関などで飼育されていた個体が20数年生きた例もあります。
関東以南の温暖な沿岸部を中心に生息していましたが、最近では神奈川県や東京都、千葉県内の沿岸部で生息が確認されています。
水分を運ぶ能力があるため壁の中や高い場所に大きな巣を作り建物に激烈な被害を与えます。
アメリカカンザイシロアリ
昭和40年代に日本で始めて発見された外来種です。
アメリカからの輸入家具や材木に生息していたものがそのまま日本国内に持ち込まれました。体長は大きく10mm前後です。
乾いた材木を加害しますので、住宅の天井や屋根裏など湿気が少ない場所で生息しています。
被害に気づくきっかけは被害材の近くに砂粒状の糞がパラパラと落ちていることが多いです。
一つのコロニーに少数生息なので木材に対しての加害スピードも遅く、被害に気づく事が遅れる傾向が有ります。
詳しくは特設ページをご覧ください
シロアリは日本中どこにもいます
住宅を加害するシロアリは北海道北部を除く日本国内全域に生息しています。公園や空き地では残材や落ち葉を食べ、住宅の敷地へ侵入してくれば湿潤な床下を住処として一年中活動しています。
一番活発に活動するのは5月~10月頃の高多湿の季節です。この期間に大きくなりすぎたコロニー(巣)を維持する目的と、巣の整理のため羽アリ(有翅虫)が誕生して巣別れするために群飛(結婚飛行)します。群飛した羽アリの役割は新たなコロニーの形成です。
飛翔した羽アリが運よく土の上に落ちたならば雄雌がツガイとなりコロニーが形成されるのです。