シロアリの生息場所と被害
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シロアリが生息するポイント
シロアリは、湿気を好み生活するので、日当たりが悪く湿気の多い場所に生息します。
住宅であれば、台所・洗面所・浴室・トイレなどに多く被害が見られます。
床下が換気の悪い状態では、地面に近い土台、床束、根太、大引などの床組みに被害が出ます。
また湿潤な和室の床下では、被害がさらに上まで広がり、床板や畳まで食害される場合もあります。
比較的乾燥している床上でも雨漏りや外壁の水染みがシロアリの給水源となり2階や3階まで侵食していることも珍しくありません。
外部では、雨樋が不良で雨水がお庭に流れ出ているケースや、もともと極端に水捌けの悪い土質のお庭の場合、基礎外周やポーチ壁、柱などから住宅の外壁へ蟻道を形成し窓枠やベランダまで被害が及ぶこともあります。
生息場所と被害の例
下図の○印をクリックすると写真をご覧頂けます。
室内でシロアリのよく気づく場所
浴室
タイルのひび割れが原因で、内壁部の柱や土台に水漏れがあった場合、知らないうちに壁の中で被害が進行していることがあります。
また入り口ドアの敷居などは入浴後の水滴が原因で含水しシロアリの誘発につながります。
ドア枠や敷居に穴が開いてきて、黒い土が出てきたらシロアリの食害です。
洗面
洗面化粧台や洗濯機の下に結露や水漏れが起こっていたら要注意です。
また、床がフカフカしたり、壁の巾木に劣化の様子があれば要注意です。
玄関の上がり框
框に穴ができてきたり、その周辺の床に劣化が見られたら食害の可能性が高いです。
框の下の床下か、フロアータイルの地面や裏側からシロアリの蟻道が形成されている可能性があります。
窓枠
洋室の出窓に観葉植物や小物を置いていてそれをどかすと棚板が劣化していたとか、 和室の掛窓の片側が締切り状態でたまたま窓を開けたら敷居がスカスカでボロボロだったりと、 いずれも結露からシロアリをその場所に誘発しておこった食害の症状です。物を置いたり窓が締切りだとシロアリが住みやすい環境になるからです。
和室
洋タンスや物をどかすと畳の表面が擦り切れていたり、壁と畳の隙間のよせの部分が
ボロボロになっていたら、シロアリの食害の可能性が高いので、畳を上げて床板を点検しましょう。
夏場で被害が進行している場合はシロアリを目視で確認できますし、冬でも床板に蟻道があれば、床下の地面からそこまでシロアリが侵食しているので、土台や大引きの点検を至急行ってください。
住宅の外でシロアリによく気づく場所
下図の○印をクリックすると写真をご覧頂けます。
ベランダ
ベランダのひび割れや塗装の剥がれなどを放置しておくと、雨漏りの原因になります。
普段、目に付きやすい部分であるために、そのうち補修工事をすればいいやと思い、かえって劣化が進行しやすい場所でもあります。
濡れ縁・ウッドデッキ
濡れ縁やウッドデッキは特に地面と密着する脚の部分が要注意です。 脚がコンクリートや束石に乗っていても、土中からシロアリが蟻道を形成し侵食すると被害は拡大します。 なるべく落ち葉やゴミを取り除き風通しの良い環境にしておくことが大切です。
杭・樹木
伐採した後の樹木の切り株は、できれば取り除きましょう。伐採後数年経過すると根が腐朽しシロアリの巣になります。 また、落ち葉などもシロアリの餌になるので清掃が必要です。 最近では枕木を門柱としてデザインされている住宅も多く、それらがシロアリに食害されているケースもあります。
物置やゴミ容器
坪庭に物置やゴミ容器を置かれている家庭では、風通しが悪くなっていることがあります。 時々点検することが大事です。化粧杭なども地面に密着している部分が腐食している場合はシロアリ食害の可能性が高いです。
外壁
モルタル壁の場合、ひび割れが要注意です。ほんの小さなひび割れでも雨水が染み込み内壁部が含水してシロアリを誘発します。 サイディングの外壁でもつなぎ目や隙間から雨水が染み込んでいたらやがてシロアリが侵食してきます。