首都圏の建築物ねずみ防除作業においての当社の目標はコースプラン（初期作業）での完全駆除及び再発防止を基本理念とします。
近年のねずみ被害状況は都心部はもとより、住宅地域までも拡大しており当社への相談、依頼件数も増加しております。
建築物の構造は木造建築物から鉄筋コンクリート造まで多種多様であり、又、都市構造の変化に伴い、防除作業内容も複雑化しています。

最も効果的な防除作業は、薬剤処理を中心とした科学的防除、捕獲機や粘着板を併用した物理的防除、 ねずみの生息しにくい環境を整備し外部からの進入ルートを徹底遮断する環境的防除の同時作業が考えられます。
現在一般的には防除業者は物理的防除、科学的防除を用いていますが、 当社では数年前より、建築物の構造性質上の問題改善「環境的防除」に特に重点を置いた防除作業に従事しており、この３方法（コースプラン）を行う事が最も適切な防除作業内容といえ、お客様のご要望にお答えできると考えます。

しかしお客様からの依頼建築物の種類によっては、その周辺環境、構造性質等により、やむを得ず、防除作業が効果的に行えない場合もあり、 なかでも近年、当社のみならず防除業者全般が抱える最も難しい作業過程に、都市構造の変化によるねずみ進入ルートの遮断不可部位の発生が多々見受けられます。

このような場合、ねずみの習性から、特に繁殖率、生息拡大等を考察していくと、被害増加を防ぐ為の定期的処置は必要不可欠です。

当社では最重要である、コースプラン（初期作業）時にお客さまにとって最も経済的かつ適切な防除プランをご提案し、完全防除及び再発防止を心がけますが、 同時に、コースプラン終了後の維持管理「メンテナンスサポートシステム」を併用され、より防除後の効果測定によい結果をもたらしながら衛生的空間を維持され、 また、再発防止という観点からも、ぜひコースプランとの併用をお勧めいたします。