床下の洗面所や、トイレの下、押入れの下や玄関など基礎が複雑に入り組んでいる場所は
空気がこもりやすく湿気が多くなります。
この症状が原因で青カビ・黒カビが発生します。
カビが発生すると、それを食べるダニが自然発生し、そのダニを食べるダニ(ツメダニ)がまた発生します。
よく「ダニに刺された」と言うのはこの種です。
住宅や、その床下につくカビと言っても、その種類は数百種類もあり健康面や、大切な財産である住宅の
ことをを考えるとカビやダニは私たちの大敵といえます。
今回は、元々床下が土間の住宅の環境改善を紹介します。
防湿シートを床下の土間に敷込み土壌からの湿気をカバーしています。
その上から調湿材を敷設し床下空間の湿気をコントロールします。
施工前の土間の状況です。
防湿シートは床下の形にカットしながら綺麗に敷きこみます。
シートがずれたり、捲れないように専用のピンで固定します。
調湿材は湿気が多くなると吸湿し、少なくなると放湿して、湿度をコントロールします。
効果の持続は半永久です。
ご覧のように一粒一粒が多孔質でとても吸排水能力に優れています。
当社が使用している調湿材は、[ 建寿 ]といいます。
㈱パルサーインターナショナル製で、数ある調湿材の種類の中でも、非常に多孔質で粒が大きく
長く床下においても効果を発揮しています。
当社の使用実績や実際にご使用いただいているお客様のご意見からも、品質はナンバーワンです。