害虫駆除屋の男子現場活動ブログ | サンキョークリーンサービス
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大掃除です。

今年も大変お世話になりました。
本年もあっというまの一年でした、お正月開けは東京にもが珍しく大雪が降りました。
夏は異常なほど暑く、ゲリラ豪雨があったりと、めまぐるしい1年でした。
本日は会社の大掃除です。
みんなで一年の締めくくりをします。
新たな気持で来年度もお客様やお得意先に喜んでもらえますように頑張ります。


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新年の初詣の時、毎年柴又帝釈天の参道のダルマ屋さんで買います。
さて今年はみんな満足がいく作業ができたでしょうか?
お客様に喜んでもらえたでしょうか?

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社内を隅から隅まで綺麗にしています。
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M君はとても几帳面です。
床も念入りに磨き上げ、仕上げは掃除機です。

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社長はみずからトイレ掃除です。
人が嫌がる事を率先して行なう!
現場でもこの気持や行動が一番大切なことです。

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さー社内清掃の後は、作業車の掃除と洗車です。
朝八時から始め、大掃除が終わるのはほぼ夕方です。

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Kさんは作業の時も高所を得意としています。
なので、大掃除も窓拭きが担当です。

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Kさんが窓を拭きあげると、見事にピカピカになります。
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1年の汚れもすっかり綺麗になりました。
本年の締めくくりも、このダルマさんの目がはれて二つとも黒くなったように、ひと段落です。
来年も頑張ります。

 


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アメリカカンザイシロアリの糞

最近よく部屋のなかで虫の糞らしきものがあるので、一度調査をしてもらいたいと依頼があります。
現場を拝見してみるとアメリカカンザイシロアリ糞であることが多いです。
ではいったいこの糞はどこから出でてきているのでしょうか?
下の写真は先日駆除にお伺いした現場で見つけた柱にある脱糞孔です。
アメリカカンザイシロアリは糞をそのまま外へ出すのではなく、木材の中に空洞を作りその中に
糞を溜めます。
糞がある程度溜まった段階で、外に排出します。その時、下の写真のような穴から排出するのです。
この繰り返しで、お掃除したはずなのに翌日には同じ場所にまた糞らしきものがが落ちていると・・・・・
最初は皆さんなんだか不思議だなと思われるみたいです。 
そのうち、さすがにこれはおかしいぞ!
となりアメリカカンザイシロアリの被害に気づくきっかけになっているようです。


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サッシのレールやフローリングの床に落ちている糞には案外気づきやすいのですが
和室の畳の上や家具の裏などは全く気づかない事もあります。

 


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アメリカカンザイシロアリの被害の特徴

アメリカカンザイシロアリのハネアリは、多くは夏から秋にかけての7月から10月の午後から夕方までに
発生しますが、最近では地球温暖化のせいもあり、3月から11月頃までも発生が報告されています。
アメリカカンザイシロアリは特別に加工した巣や蟻道をつくることなく、乾燥した木材中に坑道を穿って
小集団で生息しています。
生活には特別に水を必要とせず、建物の乾燥した木材や建具・ピアノ・ステレオ・たんす・鏡台・机などの
家具類までも食害します。

被害発見の特徴として、下の写真で紹介しますが、侵入されてごく初期の頃には糞は発見されず
侵入部位には柔らかで軽く、とても新鮮な”木粉(木屑)の山”が見られます。
付近にはハネアリが落ちていることもあります。 
下の写真はこの木屑を指で崩すと中に糞を確認しました。

 



 

 

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アメリカカンザイシロアリは一旦侵入してしばらく経つと侵入した穴(直径1ミリほど)は粘性の糞で閉じられるかまたは糞粒で詰まっています。
開いたままの穴もありますが、下の写真の場合は1ミリ位の隙間から木屑を出しそれが真下の木部に溜まっている状況でまさに侵入直後かと思われます。この木屑を指で崩すと中に糞を確認しました。

 

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上の写真の壁と柱の隙間に1ミリ位の穴があり木屑と糞が排出されています

 

 

 

 


 

 

 

 


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すごいスズメバチ駆除

今回は先日行なった、珍しいスズメバチ駆除の状況をご紹介します。
茨城県内の、ある企業さまの社宅で、3階建て鉄筋コンクリート作りの建物の3階付近の外壁に
天井裏へ通じる換気用のパイプからスズメバチが侵入し、天井らで巣を形成していました。
建物を破壊せずに駆除がご希望でしたので、かなり苦戦しましたが、無事駆除は施工しました。


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外壁に貫通している天井裏の換気用のパイプです。
スズメバチがたくさん出入りしています。

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スズメバチの駆除は非常に危険が伴います。
万が一に備えかならず、防護服を着用します。

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使用資材を準備し作業開始です。
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屋上からパイプの穴へ薬剤を噴射しています。
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天井裏へ薬剤を噴射しています。
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巣の真下から薬剤を注入しました。
驚いたハチ達が一斉に動き出し、大型扇風機を回したような音が聞こえました。
調査時に目星をつけていた巣の場所に見事命中です!

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最後に、戻りバチ用のトラップを設置し、外に逃げ出したハチ達が、戻ったところで捕獲します。
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後日、トラップを回収に行くと、こんなにたくさん戻りバチが捕獲されていました。


スズメバチ駆除は非常に危険が伴います。
一般の方は、まず不可能です。
やはり専門業者へ依頼したほうが賢明ですね。


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アメリカカンザイシロアリの被害

 

最近当社へもアメリカカンザイシロアリについてのお問合せが非常にふえています。
当社へ初めて問合せがあったのは、今から10年以上前の平成9年の夏に千葉県木更津市の
一般住宅のお客様からでした。
当時としては、まだアメリカカンザイシロアリについての情報や被害報告も少なく、当社も実際の現場を
調査しましたが、まだまだ確信がもてない状況でした。
その後、今日までの十数年の間に都内の江戸川区や中野区を中心に、かなりのスピードで被害が拡大
しているようです。
そもそも、アメリカカンザイシロアリとは米国ワシントン州からメキシコにかけての太平洋沿岸の地域で
生息していた乾材シロアリでした。
外来種であるそのシロアリが、日本国内で生息することになった経緯としては、輸入木材や輸入家具に
ついて国内に持ち込まれたことが原因です。
日本で最初に発見されたのは、1976年に江戸川区内が最初ですので、近年の江戸川区内からの
お問合せや駆除依頼の多さには納得できます。
従来、日本国内で住宅を加害するシロアリは”ヤマトシロアリ”と”イエシロアリ”が主でした。
この2種類は、地下シロアリと言われ、給水源、つまり湿気を必要とし、また好み、高多湿な場所での
生息が通常でしたが、アメリカカンザイシロアリは人間が感じない程度の湿気、つまり乾燥した場所での
生息が可能な種類なので、住宅の床下だけではなく、天井裏や小屋組みなど比較的乾燥している場所の
柱などを加害してしまいす。
発見に至るきっかけは、お掃除をしているにもかかわらず、床や窓枠に木屑のようなものがパラパラと
落ちている事があるようです。
これが、実は砂粒状のアメリカカンザイシロアリの糞で天井裏などから落ちてきています。
一箇所でこのような症状があるお宅では住宅のあちらこちらに被害部位が確認されます。
それは、アメリカカンザイシロアリの少数での生活習性にとても関係があります。
有翅虫(ハネアリ)の群飛の期間も3月~11月くらいまでだらだらと続き被害は拡大するばかりなのです。
特に、江戸川区内や、中野区内、その周平地域の方は、被害があれば即対処はもちろんですが
侵入防止を踏まえた予防対策が必要です。


 

 

 

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玄関土台です。ちょっとわかりずらいですが、土台の表面に糞の排出孔があります。
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柱の表面の薄皮をめくってみると、そこは糞の山です。
f78c824c-s_49bf7631a03cf.jpg柱の角には上から落ちてきた分が山積しています。上に伸びている柱にも被害があります。


このようにアメリカカンザイシロアリは乾燥した木材を好んで生活し、木材内部を喰害しています。
明らかに土壌性のヤマトシロアリやイエシロアリとは習性が違います。

 


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花の蜜を集めるクロアリ

綺麗な花の蜜をクロアリたちが美味しそうに食べています。
おそらく”クロヤマアリ”じゃないかと思います。
アリたちも自然界の恩恵を授かっているのですね。


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自然界に生きる虫たち全てが、害虫ではありません。
中には益虫もいます。
人間と虫たちの共存は永遠のテーマです。
全ての生物の環境にやさしく、そして人への快適な生活のご提供が私たちに与えられた使命です。


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シロアリ施工後の定期点検

当社はシロアリ防除工事や調湿資材を施工させていただいた場合、施工日より1年目・3年目・5年目と3回の定期点検を無償にて行います。工事終了後はアフターサービス無しという業者さまも有るようですし、また、アフターメンテナンスとは名ばかりで、完工後全く点検に来てくれないとかよく耳にします。当社は施工後、点検期日が近づくと予めお電話でお客様のご予定を伺い点検日を決めさせてもらいます。もちろん、異常があれば即対処しますし、料金もいただきません。


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こちらのお客様は1年目点検です。 床や周辺が汚れないようにビニールで養生をし点検開始です。
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床組みの状況です。シロアリの被害はありません。
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点検員は床下を隅から隅まで点検します。
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給水管や配水管の水漏れもありません。
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床下換気扇も点検します。
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異音はしないか漏電は大丈夫かを点検しています。
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調湿材も効果が保たれとてもいい状態です。
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点検開始から終了報告まで大体1時間くらいで終了します。 後片付けをしてお客様にご挨拶を済ませ引き上げました。 お客様は自分では見れない場所なので安心したととても喜んでくださいました。


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ケムシ駆除と除草作業

お取引先の管理物件にケムシが発生して近隣より苦情が・・・・・・と
今日はその作業に行ってきました。
このお宅ははしばらく不在となるため、雑草の手入れが大変との事。
雑草が生い茂ればケムシやゲジ・ムカデなど不快害虫の温床となってしまい
近隣からの苦情につながります。
色々考えた結果、除草後防草シートで覆う事にしました。


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白樺の葉っぱを見事に食いつくしているチャドクガのケムシです。
毒針毛が風にのり人の皮膚に刺さり炎症をおこします。

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十分な量の駆除剤を丁寧に散布しケムシを駆除しています。
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ものすごい数のケムシがいました。これじゃー苦情も止む終えません。
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ケムシを完全に駆除した後は除草作業です。
草刈機で手際よく雑草を刈ってゆきます。

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草刈機はとても重宝します。
作業効率もとてもいいです。

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刈り取った草を袋に詰めています。
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草刈後は除草剤を散布し雑草の発育を抑制します。
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さーいよいよ防草シートの敷込みです。
このシートは空気や水は通しますが、植物にとって一番大切な
光は通しません。

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風でシートが飛ばないようにピンで固定しています。
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完成です。


これで長期間不在にしても、雑草の心配は要りません。
一安心ですね。


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刺すチャドクガのケムシ

今日はチャドクガのケムシの駆除を行ないました。
このケムシは名前のとおりチャの害虫として知られていますが、
同じツバキ科のツバキやサザンカでもよく大発生します。
この毛虫の発生が庭木としてのツバキやサザンカの最大の敵で、
厄介な事に、からだ中に50万本もある微細な毒針毛が、風に吹かれて空中に飛散するので
そばを通るだけで刺されてしまう事もあります。
最近の都市部でもっとも問題の大きい毛虫です。


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毒針毛に刺されないように、完全防備で作業します。
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葉っぱについたチャドクガのケムシです。
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駆除後、地面に落ちた毛虫の死骸です。
きちっと清掃をしなければ、死骸の毒針毛が刺さる事もあります。


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念願だった富士山に登ってきました。

いつもお世話になっています。
代表の前田です。
小さな頃からの夢だった、富士山にこの度初めて登ってきました。
富士登山を真剣に計画し始めたのが5年前で、全く未知の世界でしたから、
どんなところを上るのかも想像もつきませんでしたが、噂の通り本当にヘビーな山でした。
さすが日本一の山だと!今更ながらよくも登りきれたもんだと・・・・・・
ところが、お天気こそ晴天で、これ以上無いってくらいの好条件にもかかわらず、私前田は
なんと下りで、 持病の膝にアクシデントが起こり・・・・・・
登頂成功もつかの間、嬉しさのあまり下りの須走口を調子にのって下ったせいで
なんと歩けなくなってしまいました。
お恥かしいやら、悲しいやら・・・・ 富士登山はあくまでも自己責任の世界だとか・・・
ブルドーザーもヘリコプターも膝の故障くらいではきてくれません。
どうにか七合目まで下り馬にきてもらいました。
波乱万丈?珍道中の富士登山でしたが、とにもかくにも
親しい仲間6人で、天気にも恵まれとてもいい経験ができました


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午後2時です。五合目のお土産物センターで軽く食事をしまもなく登山開始です。
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河口湖口よりいよいよ登山の開始です。
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七合目の山小屋で休憩中です。
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こんな険しいがけを登っていきました。
上を見上げて、あ~頂上はまだまだなって感じです。

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だんだん夕暮れもも近くなりました。
体力もかなり消耗しています。
休憩をたくさんとりながら、上ると高山病にならないみたいです。

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翌日は山小屋を深夜の1時に出発して、頂上を目指しました。
順調に行くと、頂上で御来光を拝めるところでしたが、のんびりがたたり九合目にて
拝みました。

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御来光です。
雲海の遥かかなたからの御来光はそれはそれは見事な光景でした。
気温は5℃でしたが、一気に温かくなったように感じました。
改めて、太陽の偉大さを感じたひと時でした。

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午前6時を少し廻ったところです。
無事頂上に到達しました。
気温は5℃です。
頂上の自動販売機ではペットボトルが500円です。
富士山では水はとても貴重なんですよ。

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日本一の山の頂上で、大の字に寝転がってみました。
最高でしたが、寒かった。

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頂上もつかの間、早々と下山です。
須走口をすべるように駆け下りていきます。
勾配はかなりきついです。

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すべるように下ったつけが、膝にきてしまいました。
一緒に登った接骨院の松木先生にマッサージとテイピングをお願いしました。
まるでこの状況を想定していたようですね。

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とうとう膝がいう事を聞かず、リタイアです。
七合目までなんとか下り、馬に出動してもらいました。
平坦な場所は大丈夫だったんですが、下りは膝にきます!
ほんと、死ぬかと思いました。

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ご迷惑をかけた仲間に、笑顔でピースサインをし一足お先に失礼します。 
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と、前田は馬と共に霧の中へ去って行きました。

 


頂上の火口の前です。
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覗き込むと、吸い込まれそうで蟻地獄のようでした。

 


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