今日は、遅番の事務をしていた、小林さんの送別会を行いました。
小林さんは1年間でしたが、とても一生懸命がんばってくれましたが、諸事情により
退職されました。
とても残念ですが、新たな新天
地で存分に活躍いただきたいと思います。
社長から労いの言葉です。
みんな和気藹々と楽しそうです。
親睦会のメンバーからプレゼントの贈呈がありました。
最後に、記念撮影です。 参加出来なかったメンバーもいましたが、小林さんも嬉しそうでした。
小林さん、ご苦労さまでした
工事部の松田です、ネズミの調査のご依頼を頂いたお客様で
室内に荷物が沢山ある為に、移動しながらネズミの室内への
侵入経路と外部からの侵入経路を調査しました。
まずは、室内へのネズミの侵入経路を調査しました。
和室への侵入経路(鼠穴)
和室押入れへの侵入経路(鼠穴)
階段への侵入経路
トイレへの侵入経路
次に、外部からのネズミの侵入経路を調査しました。
雨戸袋からの侵入経路
配管孔からの侵入経路
基礎沿いからの侵入経路
※今回の物件は築年数も古い為にネズミが侵入する経路が非常に
多く、又荷物も沢山ある為に移動しながらの作業でまだまだ発見
出来てない箇所が沢山あると思われますので、施工時には一層
の注意力を持って対応させて頂ければと思っております。
工事部の山崎です、シロアリとネズミの調査のご依頼を頂いたお客様の床下で、
床下にネズミがトンネルを掘り、巣穴にしている箇所を発見しました。
お客様のお宅へ到着後、まずはシロアリの調査のために、和室の畳下から床下へ入りました。
床下の調査を進めていくと、束柱の下が土に埋もれている箇所が・・・・
(ヤマトシロアリは普段土中に生息しているので、この様な状態の木材は、すぐに喰害を受けてしまいます。)
そこで周囲の石や土を除けてみると・・・・・・ポコッと穴が開いたかと思うと、防塵マスク越しでも判るムワッした獣臭と尿臭が吹き出てきました。
ネズミの営巣箇所の臭いです。
穴を掘り返して拡大してみると・・・・
巣材が見えてきました!!
かなりの量の噛み千切った新聞やビニールを
巣材として持ち込んでいました。
巣材を取り除くと、外基礎を潜り抜けるトンネルが奥へと続いていました。
※ネズミが家屋へ侵入するとこるは、目に見える場所ばかりではありません。
今回のケースの様に、床下の土を掘り進んで家屋に侵入することもあります。
※単純に鼠穴を塞いでも、すぐ横に穴を開けて再度侵入しますので、 土中からの出口周辺を、
広範囲に止め具付きのステンレスネットで 覆ってしまう方法をこの案件で実施しました。
工事部の安岡です、シロアリの調査のご依頼を頂いたお客様で、
窓枠の敷居にハネアリ(有翅虫)を発見して、赤褐色でヤマトシロアリの
ハネアリ(有翅虫)よりも大きい為に、直ぐに会社に持ち帰り鑑定して、
アメリカカンザイシロアリのハネアリ(有翅虫)と解りました。
お客様のお宅へ到着後、まずはハネアリ(有翅虫)が群飛した箇所を調査し、
窓枠敷居にハネアリ(有翅虫)を発見して、乾いた砂粒状の虫糞が沢山
ありました。
次に1階天井裏と2階(小屋裏)を調査し、
梁や垂木にアメリカカンザイシロアリ特有の孔道の跡が
ありました。
※アメリカカンザイシロアリは北米原産のシロアリで、30年ほど前に東京都区内に
住み着いたとされる。その後、神奈川県、和歌山県、兵庫県、広島県でも発見されて
おり、さらにその他の地域にも蔓延している可能性があります。日本に生息する主な
シロアリであるイエシロアリやヤマトシロアリとは異なり、巣や蟻道は造らず、建築物
の木材、木製家具、野外の枯木中に孔道をあけて生息していて、乾燥に強く、乾いた
砂粒状の虫糞を出す。この虫糞が被害発見の端緒となる事が多いです。
完全な駆除方法は難しく、イエシロアリやヤマトシロアリに対してと同じような処理を
行っても駆除できない場合もありますが、最近はかなり対応出来るようになりました。
ブログを見て下さっている皆さん、こんにちは、工事部の安岡です。
今日は間一髪で間に合ったネズミ工事の現場をご紹介します。
あるアパートの管理会社からご依頼頂いた、ネズミ防除工事の物件でした。
そのアパートでは、居住空間に出没していて、2階にお住まいの住人様が、室内に出たネズミが、
キッチンの冷蔵庫裏に逃げ込むことを何度も目撃していました。
そこで、冷蔵庫を動かしてみることにしました。
万が一のため、食器類を全て出してから 、さぁ動かします!
すると・・・・・
冷蔵庫の脚の部分に大きな穴が開いています!!
しかも床板を支えている、根太が半分近くも齧り取られていました!
この調子で齧られていたら、冷蔵庫の重みで床板が抜けていたでしょう。
そしてこのお部屋は2階ですから、抜けてしまった時のことを考えると怖いですね。
これにはお立会いされた大家さんもビックリしてました。
※ 本来なら、床板の修繕等は弊社協力会の大工さんをにお任せして床板の交換になるほどです。
ネズミの出入り口であることと、冷蔵庫の脚が乗る箇所であることから、緊急性が高いので
この部分の補強と合板を床板代わりに嵌めこむことにしました。
ちょうど床板と同じ厚みの合板と根太を施工車両に積んでいたので、サイズを測って床板として
嵌めこみました。
床が抜ける前で本当によかったです。
工事部の山崎です、今日は床下作業でもかなり体力を必要とする工事を、同僚の安岡と2人でこなしてきました。
その作業とは、新規に束石・束柱を9本増設すること!!
お客様のお宅では、あちこちの床板が、上に乗ると撓み始めていました。
束柱が少ないために、床板を十分に支えられていないことが原因でしたので、束柱の増設をお薦めして施工となりました。
床下で素早く自由に動ける安岡が設置役、力のある自分が運搬役と、役割を決めてさあ施工開始です。
レール板も元の床板の支えの資材として使用します。
設置場所へ先行している安岡へ束石と束柱を託します。
先行して均しておいた場所に束石を設置します。
束石の水平を確認したら、上下の端に接着剤を付けた束柱を立てます。
ジャッキ式になっている束柱を伸ばして完全に止まるまで上に上げます。
リフォーム等で床板があがっている時とは大違いで、9本の増設は流石に時間が掛かりました。
お世話になります 工事部の鈴木です。
先日、中野区にて最近被害が増えつつあるアメリカカンザイシロアリの調査に伺う際、
車中にカンザイシロアリの羽アリが飛び込んできました。
よくよく見渡すとあちこちの住宅の外壁にも点々と羽アリの姿があり驚きました。
調査に伺うと天井裏など数箇所にカンザイシロアリ生息の特徴でもある砂粒状の糞があり、
被害の甚大さを感じました。
駆除作業は床下・天井裏・壁内とあらゆる方向からの薬剤処理でとても大変な作業でした。
-ご注意ください!-
・カンザイシロアリは生息域の特定が難しい事もあり、被害が大きくなるとお客様のご負担も多くなる
場合があります。
・被害の早期発見が一番ですが、症状に気付かないケースが殆んどです。
室内で掃除を繰り返しても木屑のような粒が出てくるときは要注意です。
羽アリの発生した場所 や、少なくともその周辺には女王蟻がいるコロニーが存在します。
女王蟻は常に卵を生みシロアリの個体がどんどん増え続けます。
やがて、巣が大きくなってくると 新しく巣を作るため つまり巣別れをするために羽アリとして
飛立つのです。
なので、羽アリが発生したと言うことはそれなりに前から、たいてい 3年~4年位前から その場所で
シロアリ達が活動しているという事なんです。
今回紹介する事例は、浴室と洗面所周辺からハネアリが発生し調査した結果、浴室のタイル土間の下に
シロアリが生息している事がわかりその対策として タイル目地より薬剤を注入し 確実に駆除作業を
行っている様子です。
【 写真をクリックすると拡大されます 】
浴室の入り口は特に含水しやすく、羽アリも非常に発生しやすいです。
浴室側から土台の裏側を狙って薬剤を注入しています。
ドア枠のネジ穴を利用して土台の真上から薬剤を注入しています。
入り口の土台は、とても処理が難しい場所で油断をすると、ちゃんと薬剤が注入
できていない事もあるので、慎重に丁寧な作業が必要です。
見え隠れ部分は、薬剤での未処理部分が残ると、そのわずかな隙間からまたシロアリが
発生する事もあります。
施工場所を床下から見た状況です。土台の表面は見えていますが、その裏側に
シロアリが営巣しているため、土台の裏側、つまり浴室側への薬剤処理が必要で
完璧に処理された様子がわかります。
上から注入した薬剤が、基礎と土台の隙間から表面へ流れ出てきています。
黒いものは、シロアリが運んできた蟻土です。
コンクリート土間には土はありません。
恐るべしシロアリ達の仕業です。
5月半ば頃までが、ヤマトシロアリの羽アリの発生ピークですので、そろそろ一段落といったところでしょうか。
でも、油断は禁物です!! 見える所へ発生した羽アリよりも、実際に住宅を食べてしまう、その周辺にいる
シロアリ達の方が危険です!!