こんにちは、虫が活発に活動していますね。施工管理部の山崎です。
みなさんはこんな話しを聞いたり、体験したことはありませんか?
・マンションでゴキブリ大発生!
・庭でヤスデが大発生!
・部屋の中にいつもアリがいる!
などなど、さまざまなケースで私たちに駆除のご依頼があります。
そしていつもお客様から「どうしてこんなにたくさんでてくるの?」「ちゃんと掃除もしているのにどうして?」などなどご質問があります。
たしかに昆虫には大発生する周期があるものもいますが、昨今の大発生はそれとは違います。
ゴキブリを例にすると、まぁ掃除をしていないというところもありますが、もっとも大きな理由は【天敵がいない】です。
昔ながらの日本家屋ならば、他の昆虫を捕食する「アシダカグモ」「ムカデ」「ゲジ」が床下や家の中に入ってこれていました。
これらはゴキブリにとって天敵ですから、ゴキブリは食べられてしまって、ある一定の数以上には増えにくいのです。
ところが今の住宅は気密性が高いので、扁平なゴキブリは家屋に入ってこれても、捕食者たちは入れなくなっているのです。
そして天敵がいない状態ですから、どんどん繁殖して大発生となるのです。
大発生してからの駆除は時間もお金(薬剤費)もかかります。
数が増える前に見かけたら即駆除、そして予防が大切です。
一般のご家庭でも、飲食店様でも予防で有効なのは「片付け」ですが、薬剤効果が持続する「残留散布施工」による予防もあります。
ジェル状の食毒を使用するベイト工法も併せてお勧めしています。