今日の1件目は東京都清瀬市中里でのシロアリ保証更新工事です。このお客様とは今年で20年目のお付き合いとなります。ご両親から受け継いだご実家にお住まいで、20年前の浴室で羽アリが出て、弊社でシロアリ駆除工事をしてから、ずっと5年ごとに更新予防をさせていただいています。更新にお伺いするたびにお子様が大きくなって、来年から一人暮らしをするそうです。作業は毎回のことですので、当然問題なく終了しました。そして2件目は、東京都三鷹市野崎にてシロアリ調査です。3階建ての住宅で、ハウスメーカーの保証切れとのことです。床下収納庫はあるのですが、収納庫の箱の分の床コンクリートが掘られていて、実際の床高は15センチ程度しかありません。他のシロアリ業者では低すぎて保証が付けられないと言われたそうです。なぜ保証が付かないかは、床高が下水管よりやや高いくらいですので、高圧で薬剤を噴射しても、排水管にぶつかってしまうと、その先には薬剤が届かないからでしょう。お客様から図面を見せていただき、基礎の伏図(基礎図面)と、配管設置図(設備図面)から、床下に薬剤が届かない箇所には、床板に小さな穴を開けての施工をご提案しました。この床板の穿孔注入処理であれば、薬剤保証をお付けすることができます。施工に使う工具をお見せしながらご説明したところ、ご成約を頂けました。
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