(株)サンキョークリーンサービスの内田です。
5月と6月は、毎日のようにシロアリや羽アリの調査と駆除の工事をしています。
本日は、千葉県市川市東菅野でシロアリ・羽アリ消毒駆除をしました。
現場の建物は2004年に建てられたというので築14年で新しいです。
被害箇所は玄関の框のところで、ここから羽アリが出てきたということでした。
これは、ちょうど羽アリが出てきたところに薬剤を注入しているところです。
ズームしてみると、こういう状況です。
薬剤を入れるために少しだけ穴を空けます。
次に、玄関の框と同じぐらいシロアリの被害に逢いやすい玄関枠の部分にも薬剤を注入します。
これは土間の目地の部分に入れてます。
こちらは、玄関枠のネジ穴の部分への薬剤注入となります。
今度は外壁部分で、これは玄関の袖壁という部分になります。
玄関周辺は床下からですと薬剤が処理できない場所となるので、こういった複数箇所での薬剤注入を行うようにします。
玄関の注入をしている間に床下では、床下のゴミを清掃しています。
床下には砂や土ボコリだけではなく、木くずやクギ、軍手、PPバンド、断熱材の破片などなど、たくさんのゴミが散らかっていたりします。
見た目やシロアリの原因はもちろん、薬剤効果の低下にもなります。
床下は可能な限りはキレイな状態にしておくのが一番です。
床下の消毒をしています。
ゴミがなくキレイになった床下は移動するのも簡単です。
これは玄関下の部分となります。
最近の住宅は、玄関といった部分に羽アリが発生しても床下から見ると、羽は落ちてなく蟻道もないなど、見えないことも多くなってます。
床下がコンクリートのベタ基礎でも、玄関のたたき部分を後からコンクリートを流し込んでいく造りですと、
たたき下のコンクリートとベタ基礎の間にシロアリが入ってこれるスキマができてしまう状況になったりします。
とくに2011年の3月11日の大地震より前に建てられた戸建てはそのリスクがより多くなるケースもあります。
まだ、自分の家は築20年経ってなく、羽アリやシロアリを見かたことがなくても、予防でシロアリ消毒をしておくと住宅保全の観点からもお勧めいたします。
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