工事部の山崎です、シロアリとネズミの調査のご依頼を頂いたお客様の床下で、
床下にネズミがトンネルを掘り、巣穴にしている箇所を発見しました。
お客様のお宅へ到着後、まずはシロアリの調査のために、和室の畳下から床下へ入りました。
床下の調査を進めていくと、束柱の下が土に埋もれている箇所が・・・・
(ヤマトシロアリは普段土中に生息しているので、この様な状態の木材は、すぐに喰害を受けてしまいます。)
そこで周囲の石や土を除けてみると・・・・・・ポコッと穴が開いたかと思うと、防塵マスク越しでも判るムワッした獣臭と尿臭が吹き出てきました。
ネズミの営巣箇所の臭いです。
穴を掘り返して拡大してみると・・・・
巣材が見えてきました!!
かなりの量の噛み千切った新聞やビニールを
巣材として持ち込んでいました。
巣材を取り除くと、外基礎を潜り抜けるトンネルが奥へと続いていました。
※ネズミが家屋へ侵入するとこるは、目に見える場所ばかりではありません。
今回のケースの様に、床下の土を掘り進んで家屋に侵入することもあります。
※単純に鼠穴を塞いでも、すぐ横に穴を開けて再度侵入しますので、 土中からの出口周辺を、
広範囲に止め具付きのステンレスネットで 覆ってしまう方法をこの案件で実施しました。
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