サンキョークリーンサービスの鈴木です。
今年は暖冬の影響や台風も関係しているのか、ハチ駆除の依頼が多くなっております。
お店の物置小屋にアシナガバチの巣が作られていて、ハチも飛び回っているとのご依頼を受け、さっそく現場へと確認しにいきました。
ポリカーボネート波板(ポリカ波板)でできた物置小屋の右上角に巣があるのが外から見ても分かります。
家屋の屋根裏・軒下に巣をつくることが多いです。これは直射日光や雨風から巣を防ぐために、こうしたハチはこうした場所を好みます。
内側からそっと入ってみてみると、しっかりと営巣しているのが分かります。ちなみに白い膜の部分から幼虫が出てきます。
現場の状況確認ができたので、さっそくハチ駆除に入ります。
そこで登場するのがこの釣り竿タイプの専用薬剤噴射器です。ハチ駆除では刺されにくい安全な距離から駆除することが大事です。ハチが身体のまわりを飛び回ったりした場合は、ハチとの距離が近すぎますので、それよりも離れた距離から駆除するのが一番です。
ハチ駆除が無事に終わると巣の撤去です。これが物置小屋にあったハチの巣です。手のひらサイズよりも少し大きくなかなか立派に育ってました。巣穴の数とハチの数はほぼ同じですので、これだけでも40~50匹だけでもいることになります。
ハチの交尾は毎年9月~10月頃に行い、交尾が終わると雄は死に、雌のみが10月~11月頃にかけてから越冬をしていきます。
普段は人に危害を与えることは少ないハチですが、巣の駆除・撤去となると事情は変わってきます。興奮したハチ達や居場所のなくなった戻り蜂が近くにいる人へ危害を加える可能性はとても高くなります。
家屋の周りでハチの巣を発見し、少しでも身の危険を感じたら、ハチ・害虫駆除のサンキョークリーンサービスまでご連絡をください。
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