今日はとてもすごい現場の報告です。
よく床下には建築時に出る木材の木っ端が落ちていることがあります。
あまりいい物ではありませんし、シロアリの発生につながりまます。
施工を請け負ったメーカーさんや工務店さんの性質にたぶんに関連しますが、
大半は実際の現場を請け負った大工さんの性格によるところが大きいかと思います。
几帳面な職人さんならしょっちゅうゴミの片づけをするでしょうし、大雑把な職人さんなら
これっくらいでいいか~ てな調子です。
不愉快なのはお客様ですよね! しかも何年も経ってから、その事実を知ることになるわけです。
今回は毎日のように床下を見ている私たちでさえ、ちょっとショッキングだったことをお伝えします。
正面からの状況
反対側からの状況
上の写真は、あるお宅の階段の下です。 なんと、リフォーム時に発生する壁材や木材がきれいに
まとめて置いて有るではありませんか! 明らかに故意に置いていったとしか考えられません。
しかもリフォームを請け負ったのが大手ハウスメーカーの ”新築そっ○○さん” だとの事、
あいた口がふさがりませんでした。
おそらく、協力業者として”新築そっ○○さん” と契約している工務店が、残材処理費を惜しみ
隠すように床下に置き去りにしたのでしょう。
このリフォームは新築同然にするため、工期中お客様は別の場所で仮住まいだったようです。
いくらお客様にはわからない事とはいえ、ちょっとひど過ぎるなと・・・・同時に気の毒にもなりました。
本来なら当社の業務外のことなんですが、あまりにもお客様が気の毒だったので、
きれいさっぱり清掃までして差し上げました。
床下からのゴミ出しはとても大変でした。
清掃後は衛生消毒を兼ねてシロアリ予防消毒を行いました。
ゴミの量は思ったより多く、パイプや耐火ボード、ビニールまでガラ袋10袋以上ありました。
今回のことは、専門業者としての最低のポリシー以前の問題で、人間としてとても恥ずかしいことです! このリフォームを請け負った職人さんには今後このようなことは是非やめてもらいたいと思います。
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