サンキョークリーンサービスの山崎です。
前記事:「東京都板橋区弥生町でアパート1棟のネズミ駆除をしました」にて、ねずみ駆除工事の様子を掲載しました。
今回は、大工さんによる戸袋改修工事を行った様子をご紹介いたします。
まずは、改修する戸袋の場所と手順の打ち合わせをいたします。
さっそく、大工さんが工事に取り掛かります。
妻面(戸袋の表面)の板を取り外したところです。
近くによって、戸袋上部を覗いてみます。
スキマが空いているのがわかります。
こういう構造は珍しいものではなく、少しでも建物全体の風通しを良くしておくために
取り入れられた造りの一つとなっております。
板を重ね張りしてスキマ遮断をいたします。
今度は、反対側の戸袋も改修していきます。
戸袋内部を遮断したのはいいのですが、
このままでは見た目などがよろしくありません。
そこで、新しいのを取り付ける工事を行います。
こちらが新しいのを取り付け後です。
見た目が新しくなりました。
建物全体が若返って見えてきます。
しかし、ここまでは1階部分の戸袋改修です。
2階部分は古いままの状態となってしまいます。
そこで後日、足場組立を行いました。
高所での作業は、資材の受け渡し作業が必要となります。
その為、なによりも人手が必要となる作業となります。
こうして、2階戸袋改修も無事に終えることができました。
築年数が古い建物は、木材を多く使用しようしています。
その為、何よりも湿気を嫌います。少しでも建物全体の風通しを良くします。
そうやって、木材の腐食や腐れを防ぎ、建物を長持ちさせようとします。
いまは、気密性の高い建築が主流となり、それに適した材質などで建築されてきます。
その時代によって、主流となる建築方法が変わっていきます。
それによって、ねずみの侵入ルートも変わってくることがあります。
ねずみ・害虫駆除は我々業者にとっても、勉強の日々です。
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