シロアリ駆除の事 | サンキョークリーンサービス
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シロアリ施工後の定期点検

当社はシロアリ防除工事や調湿資材を施工させていただいた場合、施工日より1年目・3年目・5年目と3回の定期点検を無償にて行います。工事終了後はアフターサービス無しという業者さまも有るようですし、また、アフターメンテナンスとは名ばかりで、完工後全く点検に来てくれないとかよく耳にします。当社は施工後、点検期日が近づくと予めお電話でお客様のご予定を伺い点検日を決めさせてもらいます。もちろん、異常があれば即対処しますし、料金もいただきません。


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こちらのお客様は1年目点検です。 床や周辺が汚れないようにビニールで養生をし点検開始です。
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床組みの状況です。シロアリの被害はありません。
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点検員は床下を隅から隅まで点検します。
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給水管や配水管の水漏れもありません。
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床下換気扇も点検します。
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異音はしないか漏電は大丈夫かを点検しています。
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調湿材も効果が保たれとてもいい状態です。
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点検開始から終了報告まで大体1時間くらいで終了します。 後片付けをしてお客様にご挨拶を済ませ引き上げました。 お客様は自分では見れない場所なので安心したととても喜んでくださいました。


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床下のすごいゴミ

今日はとてもすごい現場の報告です。
よく床下には建築時に出る木材の木っ端が落ちていることがあります。
あまりいい物ではありませんし、シロアリの発生につながりまます。
施工を請け負ったメーカーさんや工務店さんの性質にたぶんに関連しますが、
大半は実際の現場を請け負った大工さんの性格によるところが大きいかと思います。
几帳面な職人さんならしょっちゅうゴミの片づけをするでしょうし、大雑把な職人さんなら
これっくらいでいいか~ てな調子です。
不愉快なのはお客様ですよね! しかも何年も経ってから、その事実を知ることになるわけです。
今回は毎日のように床下を見ている私たちでさえ、ちょっとショッキングだったことをお伝えします。


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正面からの状況
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反対側からの状況
上の写真は、あるお宅の階段の下です。 なんと、リフォーム時に発生する壁材や木材がきれいに
まとめて置いて有るではありませんか! 明らかに故意に置いていったとしか考えられません。
しかもリフォームを請け負ったのが大手ハウスメーカーの ”新築そっ○○さん” だとの事、
あいた口がふさがりませんでした。
おそらく、協力業者として”新築そっ○○さん” と契約している工務店が、残材処理費を惜しみ
隠すように床下に置き去りにしたのでしょう。
このリフォームは新築同然にするため、工期中お客様は別の場所で仮住まいだったようです。
いくらお客様にはわからない事とはいえ、ちょっとひど過ぎるなと・・・・同時に気の毒にもなりました。
本来なら当社の業務外のことなんですが、あまりにもお客様が気の毒だったので、
きれいさっぱり清掃までして差し上げました。
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床下からのゴミ出しはとても大変でした。
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清掃後は衛生消毒を兼ねてシロアリ予防消毒を行いました。
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ゴミの量は思ったより多く、パイプや耐火ボード、ビニールまでガラ袋10袋以上ありました。


今回のことは、専門業者としての最低のポリシー以前の問題で、人間としてとても恥ずかしいことです! このリフォームを請け負った職人さんには今後このようなことは是非やめてもらいたいと思います。


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雨漏りからこんなことに

東京都武蔵野市のアパートの大家様からのご依頼でシロアリの調査を行いました。
アパート2階の通路の防水塗料が劣化し、どうもシロアリの被害があるのでは、とのことで
早速お伺いし点検したところ、1F通路の天井裏、つまり2F通路の真下の梁と2F通路の内壁
が滅茶苦茶にシロアリに食害されていることがわかりました。
この被害は数年前から起こっていたものです。
お客様も数年前に初めてシロアリかな?と思ってから、出入りのリフォーム屋さんに相談し、
壁の張替えやドア枠の交換をしたりと、何かとアパートの維持管理に費用をかけていらっしゃる
ようでした。
ところが、再三業者の方にシロアリの被害の有無を確認しているにも関わらず、答えはNOで
結局この有り様です。


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通路の防水塗料と壁の立ち上がりの隙間が劣化し、雨水が内壁部へしみこんでいます。
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許可をもらい、外壁の一部を剥がすと、予想通り中は甚大なシロアリの被害です。
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通路を支える梁が食害されています。
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床材の鉄骨も雨水によって錆びてしまっています。
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鉄骨で下から柱をたて補強しています。
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梁にも鉄骨を抱かせ補強を行ないました
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被害は一部だけでは無く、通路全域まで広がっていました。
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補強と修復の後は、駆除と新たな部材への予防処理です。


今回の工事でとても残念だったことは、お客様が親しくしていたリフォーム屋さんがシロアリの
被害や習性にそもそも気づいていなかった点です。
それと、お客様がひょっとしてシロアリかなと感じたときに、リフォーム屋さんに遠慮しないで
思い切って専門業者に調査を依頼すればよかった、この2点です。
数年前にシロアリの兆候があった時に、早急な駆除を行えば、被害はこんなに拡大しませんでした。
こちらの物件は、もちろん完全駆除をし、5年間保証をお付けしました。


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ヤマトシロアリ発見

建築時や日曜大工などであまった資材を、よく住宅の境界などに放置している過程があります。下の写真も残材を無造作に放置していたため、裏側の土と密着している部分にシロアリがビッチシ生息していました。床下を調査した結果、今のところ被害は全くありませんでしたが、念のため予防消毒を行いました。 


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外周の境界に建築時の残材がよく置いたままになっています     

 

 

 

   

 

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それをめくってみると 

 

 

 

     

 

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板と地面の表面で多数のシロアリが生息していました

 

 

 

 


ヤマトシロアリやイエシロアリは太陽の光や乾燥をとても嫌います。なので通常だと土中や湿った木材の中に生息しています。めったに人目につかないので、発見が遅れる事もあります。


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土壌処理

シロアリは土中やコンクリートの表面に自分たちでトンネル(蟻道)を作って侵入してきます。得にお風呂場や洗面所、トイレなど湿気の多い場所の木部を加害します。加害するイメージが強いため土台や柱などの予防駆除が大切ですが、予防という面から考えると土壌処理が一番大切です。つまり、シロアリの通り道の薬剤処理が重要なのです。標準仕様に基づいた土壌処理剤を土間前面に散布します。コンクリート土間でも同様な処理が必要です。   


 

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床下の土壌へ薬剤を散布します

 

 

 

 

 

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コンクリート土間でも土壌処理はとても重要です

 

 

 

 

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配管とコンクリートの僅かな隙間を利用して地中からシロアリが侵入してきます

 

 

 

 

 


よく我が家の床下はコンクリート土間なのでシロアリの心配はないでしょと聞かれますが、コンクリートでもシロアリはやってきます。塩化ビニールの配管などはコンクリートとは結合しませんので、その隙間や仮枠の金物との隙間、もっとすごいのはシロアリ自身がコンクリートを砕きながら蟻道を形成して地中から床下へ侵入することもあるんです。油断はできません。

 


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大切な土壌処理 Ⅰ

シロアリは土中やコンクリートの表面に自分たちでトンネル(蟻道)を作って侵入してきます。

得にお風呂場や洗面所、トイレなど湿気の多い場所の木部を加害します。

加害するイメージが強いため土台や柱などの予防駆除が大切ですが、

予防という面から考えると土壌処理が一番大切です。

つまり、シロアリの通り道の薬剤処理が重要なのです。

標準仕様に基づいた土壌処理剤を土間前面に散布します。

コンクリート土間でも同様な処理が必要です。  


 

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床下の土壌へ薬剤を散布します

 

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コンクリート土間でも土壌処理はとても重要です

 

 

 

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配管とコンクリートの僅かな隙間を利用して地中からシロアリが侵入してきます





よく我が家の床下はコンクリート土間なのでシロアリの心配はないでしょと聞かれますが、


コンクリートでもシロアリはやってきます。


塩化ビニールの配管などはコンクリートとは結合しませんので、その隙間や仮枠の金物との隙間、


もっとすごいのはシロアリ自身がコンクリートを砕きながら蟻道を形成して地中から床下へ侵入


することもあるんです。


油断はできません。



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被害部分の処理

床下の土台や大引きなどの木部にシロアリの被害があったり、蟻道(シロアリが土や排泄物で作ったトンネル状の通路)が形成されている周辺にはドリルで穿孔し薬剤を柱の中心部へ注入します。その後木栓にて修復します。木部の表面には吹付け処理を行います。

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10ミリ~12ミリのドリルで柱の中心まで穴を開けます

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加圧コンプレッサで薬剤を注入します

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薬剤注入後は専用の木栓で修復します

少しでもシロアリの被害があればその周辺は特に入念に処理をしなければ柱の中のシロアリの駆除はできません。


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被害部分の処理です。(木部穿孔処理)

床下の土台や大引きなどの木部にシロアリの被害があったり、

蟻道(シロアリが土や排泄物で作ったトンネル状の通路)が形成されている周辺には

ドリルで穿孔し薬剤を柱の中心部へ注入します。


その後木栓にて修復します。木部の表面には吹付け処理を行います。
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10ミリ~12ミリのドリルで柱の中心まで穴を開けます

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加圧コンプレッサで薬剤を注入します

 

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薬剤注入後は専用の木栓で修復します

 

少しでもシロアリの被害があれば、その周辺は特に入念に処理をしなければ、
柱の中のシロアリの駆除はできません。


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床下木部処理

ヤマトシロアリの習性は、加害部が巣を兼ねているのでイエシロアリのような特別な巣は形成しません。自分たちで水分を運ぶ事ができないので必然的に湿っぽい木材や場所を選んで生息します。床下はまさにシロアリの絶好の住処といえ、シロアリ防除工事を行うときもきめ細かで入念な薬剤処理が必要です。


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洗面水周りの床下束柱への吹付け処理

 

 

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 リビング床下の束柱への吹付け処理

 

 

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 床下土台への吹付け処理

 

 

 


ヤマトシロアリは特別な巣は作りません。加害部が巣を兼ねるため、一箇所被害が見つかると他にも被害があることが珍しくありません。 湿気の多い浴室や洗面所、トイレなどだけではなく和室の押入れの下や玄関など空気の流通が悪い場所、つまり湿気がこもりやすい場所はシロアリの絶好の住処になるので要注意です。ヤマトシロアリの予防駆除はきめ細かな作業が求められます。


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