繁華街やビルなどの商業地域だけではなく住宅地域にネズミは発生します。最近の住宅は高気密高断熱化が進みめったなことでは建物の中へネズミが侵入できないと思われますが、綿密に調査してみるとお庭の地面にこんな穴がありました。この穴はネズミが通路として形成しており、床下へとつながっています。床下へ粘着シートでの捕獲の準備と、毒餌での薬剤処理の施しました。
事業所が抱えるねずみの問題
機材の点検整備
今日は朝から大雨でいくつかの現場が中止となりました。
たまに有るこんな日は日頃忙しくてついおろそかになっている機械や工具の点検や
整備を行います。
道具は職人の命といってもいいくらい、とても大切なものです。
たったひとつのドライバービットやパッキンが無かったり、壊れていたら作業に支障が出ます。
汚れを落とし、分解して清掃したりと人に頼るのではなく、まず自分たちでできる修理や点検は
自分たちで行います。
道具を自分が使いやすいように仕上げていく!これがいい職人がいい仕事をする秘訣でしょう!
毎回作業に洗浄しますが、しらずしらずのうちに汚れてしまいます。
パイプの中も汚れを落とししっかりと清掃します。
ガンもパーツを分解し完璧に清掃します。
劣化したパッキンを交換し液漏れが無いようにパイプとノズルをしっかり締めこみます。
物を大切にする心、エコな時代にはとても大切なことです。
壊れたからといって管単に捨ててしまったり、
新しい物を買ったりはよくないことです。
使える物はとことん使う、そんなこだわりが、
仕事へのこだわりになります。
道具を大切にしている職人の仕事はやはり丁寧で安心できます。
ネズミの出入り口等を的確に教えていただき・・・・・
アメリカカンザイシロアリの駆除
アメリカカンザイシロアリの駆除方法は国内では残念ながらまだ確立されていません。
それは”イエシロアリ”や”ヤマトシロアリ”のように主たる被害が床下や水廻りに限定されないことや、
天井裏や小屋組みなどの比較的乾燥した住宅部材の他、家具等にも被害を及ぼすこともあり被害範囲が
広域化しているためです。
また木材の表面など目視できる場所に蟻道を形成することもほとんどないため、シロアリ防除業者の間では
”最も厄介”で、”とても防除処理が難しい”とされるシロアリの一種です。
さらには、被害の部位が天井裏などに多く、発見や調査がとても困難であることから、その被害状況や
コロニーの分布についてはほとんど把握されていないのが現状です。
アメリカカンザイシロアリの被害を発見にいたる経緯として最も多いのが、お部屋で砂粒状の虫糞に気づき
それがきっかけで専門業者へ調査依頼をされるのが一般的です。
しかし、普段より虫と無縁のお客様ですと、
”木屑のようなもの” ⇒ ”糞” ⇒ ”アメリカカンザイシロアリの被害”
とはなかなか行きつかないはずです。
このシロアリを確実に駆除するためには、とても大掛かりですが、家屋全体を外部からシートで密封して
ガス燻蒸(くんじょう)する方法が一番です。
この方法だと材木の中のすべてのシロアリはいっきに死滅します。
しかし、あくまで殺虫だけなので、処理後には薬剤の効果が残らないため、近隣に生息していると
有翅虫の飛来により再び侵入される可能性があります。
再侵入を防止するためには家屋内外の広い範囲に薬剤を吹付けて予防することが勧められますが
居住空間に近いところで薬剤を使用をするわけですから、人体への様々な問題も出てきます。
また、そうした処理も完全でなく、わずかな未処理部分から再侵入されることもあります。
つまり、アメリカカンザイシロアリの駆除方法は、たとえ我が家で被害が確認されたとしても
一律に考えるのではなく、駆除方法をまず専門家に相談してください。
当社でも過去から現在まで実際にアメリカカンザイシロアリの駆除を手がけた経験を踏まえて、個別に
お客様のご相談にのっています。どうぞご遠慮なくお電話下さい。
今回は当社で行なったアメリカカンザイの駆除の様子をご紹介します。
糞の排出口より薬剤を注入しています?
糞の排出口より薬剤を注入しています?
糞が落ちてきた天井周辺の薬剤処理です
屋根裏や内壁部の薬剤処理です
さすが専門業者だと感心しました。
親戚の紹介で迷わず工事を頼みました。
近所でシロアリが発生し不安になった・・・・・
屋外でのアメリカカンザイシロアリの被害
日本ではアメリカカンザイシロアリの屋外での繁殖例はまだ報告されていませんでしたが
先日、当社で駆除作業を行った住宅で偶然ですが枯死木にアメリカカンザイの被害を確認しました。
”この報告は日本国内で初となります”。
下の写真で紹介しますが、被害部位にはおびただしいまでのアメリカカンザイシロアリの糞がありました。
この枯死木は後日伐採撤去した事は当然ですが、有翅虫の飛来による家屋への侵入を防ぐ為に
ご近隣の皆様にもご理解を得、住宅の屋根裏や外壁などへ薬剤処理を行ないました。
こちらの写真は枯木と被害状況です。
被害箇所に堆積されているアメリカカンザイシロアリの糞は、
おびただしいまでの量とその被害の激烈差に驚きました。
屋外でのアメリカカンザイシロアリの被害 2
日本ではアメリカカンザイシロアリ の屋外での繁殖例はまだ報告されていませんでしたが、
先日当社で駆除作業を行った住宅で偶然ですが枯死木にアメリカカンザイの被害を
確認しました。
”この発見報告は日本国内で初となります”。
下の写真で紹介しますが、被害部位にはおびただしいまでのアメリカカンザイシロアリ の糞が
ありました。
この枯死木は後日伐採撤去した事は当然ですが、有翅虫の飛来による家屋への侵入を
防ぐ為にご近隣の皆様にもご理解を得、住宅の屋根裏や外壁などへ薬剤処理を行ないました。
下の写真は枯死木とその被害状況です。被害箇所に堆積されているアメリカカンザイシロアリの糞はおびただしいまでの量でその被害の”激烈差”にとても驚きました。