午前に千葉県野田市上花輪の医療施設でのねずみ調査です。機材や資材を保管している倉庫に出てしまったとのことで、調査にお伺いしました。医療に関する物品を保管する倉庫だけあって、外観からはとてもねずみが侵入できそうない建物でしたが、中を調査させていただくと、棚の下などから、ねずみのフンが複数発見できました。フンが集中して落ちている箇所と、ねずみの足跡の付き方から、侵入箇所がわかったので、その場でお見積りをご提出したところ、すぐに対処して欲しいとのご要望でしたので、そのまま施工となりました。
午後は埼玉県越谷市東越谷の2階建て店舗様のねずみ駆除工事4回目です。前々回の施工で、店舗内には出没しなくなっているのですが、2階の休憩室や事務所にはまだ出ているそうで、室内を点検すると所々にフンがあり、給湯室の流し台の下を齧り広げていました。発見した箇所を遮断して、次回まで様子を見ていただきます。
そろそろハチの季節も終わりですね
お世話になります、施工管理部の山崎智秀です。
今日は工場の駐車場でスズメバチ駆除です!
この季節のハチは、次世代の女王蜂達が巣にいますから、とっても危険です。
特にこんなところに作られては大変ですね。(赤丸の辺りに巣があります)
ハチの活動が納まる夕方を待って駆除施工です。
さらにこの日は雨が降っていたので、巣の外に出ているハチは居らず、警戒範囲に近づいても出てきません。
かなり近づくと、ようやく顔を出しました。(赤矢印の先です)
警戒して飛び出す前に、ハチ用の防護服を装着して、いざ駆除開始です。
巣の出入り口からガス状の薬剤を噴霧して、出入り口を塞いでしまいます。
そして巣を枝から取り出して撤去完了です。
撤去しただけでは、ハチ駆除は終わりではありません。
他の箇所にも巣があることもありますし、撤去した巣から次世代の女王蜂達が飛び立って、越冬準備をしているかもしれません。
周囲を捜索して、いないと判断できて駆除完了です。
20151005 神奈川県横浜市磯子区磯子でのアメリカカンザイシロアリ防除工事です
今日は横浜市磯子区磯子の2階建て住宅のアメリカカンザイシロアリ防除工事です。磯子区ではアメリカカンザイシロアリがジワジワと広がっており、年々施工依頼が増えています。非常にやっかいな外来種のシロアリです。乾いた木材を喰害するので、普通のシロアリの様に水染みがある箇所にいるとは限らないので、天井裏等へも薬剤処理をする必要があるシロアリです。お客様のご住宅でも、最初に被害を見つけたのは2階の窓枠でした。今回の施工内容は、住宅1階・2階の外壁を始め、すべての内壁への薬剤注入と、1階・2階の天井裏・床下への薬剤散布を行いました。2階の外壁とすべての内壁にも注入が必要なので、人員3名での施工でしたが、作業が終了したときは日が沈んでしました。本当にやっかいなシロアリですので、場合によっては2日以上の工程で施工することもあるくらいです。
20151004 東京都青梅市東青梅の寺社仏閣でのねずみ対策指導です
本日の案件は、東京都青梅市東青梅の寺社のねずみ対策指導です。寺社は一般住居案件とは違い、建物に対して釘やネジを打ち付けられない場合があります。そのため、その寺社の補修等を担当している工務店様に、遮断を要するねずみの侵入箇所を指摘して、遮断工事をしていただきます。そのほかに、ねずみが忌避する薬剤の使い方など、ねずみの習性を利用した対処方法等をお教えして、ご自身達で対策をしていただくための、指導施工をさせていただきました。
午後は東京都立川市幸町の2階建てアパートのねずみ駆除工事2回目です。築年数は経っているものの、人の良い大家様だからでしょうか、住人の皆様も快くご協力くださっています。アパート等の共同住宅のねずみ駆除では、ご協力していただけない居室に被害が集中してしまったり、ねずみの再侵入を阻止できなくなってしまうケースもあるのですが、このアパートでは施工終了後に保証をお付けすることができそうです。
20151003 千葉県香取郡神崎町四季の丘の2階建て住宅のシロアリ調査です
午前に千葉県香取郡神崎町四季の丘の2階建て住宅のシロアリ調査です。3年前から5月ごろになると、浴室の枠から羽アリが出ていたそうですが、羽アリがシロアリに結びつかずに放置してしまったそうです。今回は奥様が浴室のお掃除中に、入り口枠のシミが気になって触ったら穴が開いてしまい、シロアリかもしれないと思ってインターネットで弊社を見つけて、調査依頼をいただきました。床下から浴室の入り口をみると、敷居の土台にシロアリの被害が確認できました。デジタルカメラで撮影した床下を見ていただき、お見積りをお渡ししたところ、すぐに施工のご依頼をいただけました。
午後は千葉県千葉県印旛郡栄町安食台安食台の2階建て住宅のシロアリ防除工事後の3年目無料点検です。床下に複数の蟻道があった物件でしたが、シロアリの再発はありません。ただ、外壁沿いにタイヤ等をいろいろ置いていて、通気口を塞いでいる状態でしたので、床下通気の重要性をご説明して、荷物の移動をお願いしました。
最後に、千葉県八千代市ゆりのき台の2階建て住宅の1年目無料点検です。予防での施工をご依頼いただいたお客様でしたので、床下に問題はなく、建物外周の点検も問題はありませんでした。
20151002 "千葉県八街市八街に"で企業倉庫のねずみ駆除定期点検です
午前に"千葉県八街市八街に"のねずみ駆除の年間契約をしている企業倉庫の定期点検です。企業が所有している倉庫は、トラックの出入りして荷物の搬入・搬出をするため、長時間シャッターや扉を開け放っています。そこからねずみが入り込んでしまいます。入り込んだねずみは、倉庫の奥の余り動かない荷物の裏に巣を作ったり、配管・配線を齧ったりして、いろいろ問題を引き起こします。その中でも倉庫作業員の方々が一番困ってしまうことは、保管している商品に糞尿が紛れ込んだり、商品そのものを齧られてしまうことなんです。ここの倉庫では、防鼠工事をした後は商品を齧られることもなくなって、今では個体数増加を防ぐ施工を行っています。粘着シートの点検では、成獣・幼獣合わせて14匹のねずみが捕獲されていました。
午後は千葉県四街道市千代田の2階建て住居のねずみ駆除3回目です。初回に外からの侵入箇所をすべて遮断できていたようで、前回から3週間後の今回でも、天井裏での音もなく、気配も感じなくなったそうです。床下と1階と2階の天井裏に設置している殺鼠剤と粘着シートを点検しても、まったく変化はありませんし、新しいフンもないので生息・侵入は無いと判断できましたので、駆除成功です。
20151001 栃木県鹿沼市下田町の2階建て店舗兼住宅のシロアリ駆除工事です
今日は栃木県鹿沼市下田町の店舗兼住宅のシロアリ駆除工事です。2階建ての2階住宅部分の窓枠と、1階店舗のバックヤード外壁に喰害がある物件です。まずは2階の目視で被害が確認できる箇所と、1階の被害状況から被害が予想される個所への薬剤の穿孔注入を行いました。2階の注入と穿孔箇所の修復を終えたところでお昼になりました。午後は1階部分の施工です。1階は店舗が土間のため、1階内壁・外壁すべての壁内に薬剤の穿孔注入を行いました。2階よりも多くの箇所に注入する必要があり、すべての工事が完了したのは夕方でした。
20150930 神奈川県平塚市纒で2階建てアパートのねずみ調査
明日から10月です、早く涼しくなってほしいですね。今日は神奈川県平塚市纒の2階建てアパートの調査です。若い男性ばかりが住んでいるそうで、お立合いされた管理会社様は、「汚く使っているからじゃないか」と思っていたようです。ですが掃除をしているかどうかで、ねずみが来る・来ないが決まることはないんです。築2年の住宅でもねずみの被害にあうこともありますから。さて、このアパートも、ご在宅の住人様に室内の被害状況をお聞きして、室内の調査・捜索をさせていただきました。今のところ、一部のお部屋にしか被害にあっていませんが、建築時の構造的なことで出没しているのがわかりましたので、アパート全体の駆除を行うお見積りをご提出することになりました。午後は神奈川県綾瀬市深谷南の2階建て住居のねずみ駆除2回目です。奥様のお話しでは、前回施工してから3日後に1階天井でバタバタと暴れる音がしたそうです。天井裏に設置した粘着シートを点検すると、クマネズミの成獣がかかっていました。回収撤去して新しい粘着シートに交換して次回まで様子見です。
殺虫剤の安全性と害虫駆除施工
お世話になります、施工管理部の山崎智秀です。
今回は弊社が施工の際に使う薬剤についてです。ちょっと難しい内容になってしまいますが、私たちが薬剤事故を起こさないために大切なことと考えていることです。
私たちは害虫駆除のために、様々な薬剤を保有しています。市販品よりも殺虫効果が強い薬剤もあれば、弱い薬剤もありますし、市販品よりも長期に効果を発揮する残効性に優れた薬剤もあれば、散布したその時だけ効果を発揮して成分が残らない薬剤などを、対象となる害虫と発生状況にあわせて薬剤を使い分けています。
お客様から薬剤についてのご質問で最も多いことが、薬剤の安全性についてです。つまり人体やペットへの毒性です。
小さなお子様がいらっしゃるご家庭や、室内飼いのペット、化学物質過敏症などアレルギーのあるご家族がいらっしゃるご家庭など、ご心配なさるのも当然です。
使用する薬剤は、国に認可された人体に対して安全性のある薬剤ばかりですが、アレルギーや毒性への心配は完全には解消されないものです。
本来、殺虫剤というものは、害虫を殺すための薬剤ですから、生物に対して毒性があるのは当然のこととも言えます。
この、お客様の毒性に対する不安につけこんで、「天然成分だから無害です、絶対安全です」と天然由来の高価な薬剤を薦める業者もいます。
しかし、天然成分が本当に安全なのでしょうか?
天然物が安全ならば、誰も花粉症になりませんし、食べ物によるアレルギー発症なども起こりません。
天然の殺虫効果や忌避効果がある成分は、外敵を振り払えない植物が自己防衛のために作り出す「植物性アルカロイド」と呼ばれる神経系に作用する物質です。
植物にとっての外敵とは、昆虫だけではありませんから、様々な生き物に作用します。たくさんの種類があり、人体に大きな影響を与える物質もあります。
「植物性アルカロイド」そのままを薬剤として使っているのではなく、安定剤などを添加して自然派殺虫剤製品となっているのですが、実は化学合成で作られた薬剤と比較して、安全性や毒性はあまり違いはありません。
天然由来の殺虫剤も、化学合成の殺虫剤も、どちらが安全であるかとは言えなくて、使用量や使い方次第なのです。
化学合成された殺虫剤の主成分にも、「植物性アルカロイド」と同じく神経系に作用する物質ですが、人間などの脊椎動物と昆虫の神経節との違いを利用して、昆虫に対してより効果を発揮するように改良されたことで安全性が高まりました。
私たちが日常生活で使用する薬剤のほとんどは、化学合成された殺虫剤ですが、日々の実験や研究の積み重ねで、昭和や平成初期の頃にくらべて安全性は飛躍的に高まっています。ひとえに薬剤メーカー様の絶え間ない研究開発の結果だと思っております。
「ただ薬剤を振り撒くだけなら、誰にでもできることです。」
【害虫の発生原因を突き止め、原因を除去・改善すれば、最小限の薬剤使用量ですむ】のですから、天然由来・化学合成にかかわらず、多量の薬剤を無思慮に散布することによる薬剤事故を起こさずに、安全に駆除結果を出すことが出来る。これが害虫駆除をするにあたって、弊社が重要と考えていることです。 |
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薬剤や施工方法などに疑問や不安がありましたら、お気軽にスタッフにお尋ねください。
20150929 東京都台東区三ノ輪の3階建て住宅のシロアリ予防工事
まずは東京都台東区三ノ輪の3階建て住宅のシロアリ予防工事です。3階建てのため、床下の高さが無くて作業員が床下に入っていけませんでした。そこで、高圧のコンプレッサーを使っての薬剤散布と、壁内への薬剤注入を行いました。お昼を少しすぎたころに作業は終了しました。そのあとは、東京都文京区小石川の2階建て住宅のシロアリ駆除工事と床下カビ殺菌消毒です。お隣との境界が狭く、床下の通気が悪いためにカビが繁殖していました。カビ殺菌剤をシロアリの薬剤と混ぜて散布すると、カビ臭が瞬く間に消えていき、お客様にもご満足いただけました。