ねずみ駆除の事 | サンキョークリーンサービス
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ちょっと笑えるお話しです。スタッフの最近のハプニングを紹介します。

シロアリ駆除やネズミ駆除を行うために、スタッフは毎日のように、狭い床下や屋根裏へ入り込んでいます。
目視で入れると思っていても、実際の作業では入り込めなかった現場も時々あります。
通常ですと、高さが25センチ、幅が45センチも有れば人通は楽勝なんですが、今回の現場は人通口が
台形の形だったので、どうやら目測を誤ったみたいです。
本来潜り込んで作業を行うスタッフが入る事が出来ずに、急遽日を改めてピンチヒッターのお出ましでした。
改めて人通口を見てみるとやはり  せまい! (笑い)


 【写真をクリックすると拡大されます】

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戸建住宅の出窓の下です
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どうしてもこの中に入り込まなければ、ネズミの侵入経路が遮断できません。
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あれれ?目視では入れる予定が、勝手が違うぞ~って感じですね。
前田かなり焦ってます・・・・・

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急遽ピンチヒッター我が社の一番の小兵、小山ちゃんの出番です。
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この人通口が長方形なら前田でもなんとか入れたのですが・・・・
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見てください、この柔らかい身のこなし方!
せまい場所での作業では業界の5本の指に入る実力者です。

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さー作業の開始です。
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とても手際よく作業を進めていきます。
まるで狭い場所は小山ちゃんの聖域です。
まさに転職とはこのことでしょうか。

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あっという間に作業が完了しました。
これでネズミたちも、もー侵入できません。
ひと安心!ひと安心!
小山ちゃんさまさまです。


【前田の言訳】
実は昨年の10月22日より 禁煙にチャレンジ中 でしてただ今継続中なんです。
過去に何度か禁煙に挑戦し、最長で1年6ヶ月続けましたが挫折したと言うなんとも苦い思い出があります。
今回こそは 就願達成 !何としても終煙といきたいもんです。
と、言うわけで、一日40本~50本吸っていた煙草をスッパリ止め、すっかり体調も良くなった事と食欲が比例し、
体重の方もあっという間に 5キロ増量 してしまい、このたびの作業では悪戦苦闘してしまいました。
それはそれで、心強いスタッフがおりますので問題は無いのですが・・・・  しかし!
人一倍プロ意識の強い前田としましては、これじゃいかん!ともっかダイエットに励んでいるところです。
お取引先の皆様、また、これから当社をご利用いただけるお客様、 しばしの間です 、ご理解の程、
どうぞヨロシクお願いいたします。


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またまた見つけました!恐るべしネズミ達の建物内への侵入経路です。

都内の事業所でのネズミ駆除作業の様子です。
こちらの建物は以前はファミリーレストらでしたが、それを改装して事業所として使用しています。
営業空間への出没が激しく、社員の方々への 被害がひどく 我々が調査をした所見をまとめるまでも無く
即、駆除作業に 取り掛からなければまずい状態でした。
何回か駆除作業に通っていましたが、被害症状は緩和されてきてはいるのですが、それでもまだ営業空間へ
出没するとの事。
まさか とは思いましたが、調査時から疑っていた場所をあけて見ると・・・・・
なんと、恐るべしネズミの 侵入口がぽっかりと!

ストレートに壁の中へ入り込んでいました。


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物置は大型なのと、壁との隙間があまり無いため目視での確認しかできません。
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床板の底の部分を見てみると、僅かな隙間からかろうじてネズミの侵入経路らしき鼠穴が地面に見えるような・・・
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思い切って金属の床板を外して見ると・・・・
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目視ではよく見えなかった、土の盛り上がりは、やはりネズミの侵入経路でした。
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何と外壁に接合されていたケーブルカバーの隙間を利用して、ケーブル伝いに壁の中へ侵入していました。
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鼠穴のアップです。頻繁に出入りしていますので穴の周辺はとてもきれいです。
良くこんな部分を見つけるものだと感心します。

    しかし、さらに、なんと!
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地面だけではなく、天井裏にもケーブルカバーから内壁への侵入ルートを発見しました。
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侵入口をアップで撮ってみました。隙間を囲むように黒くなっているのは ”ラットサイン”といわれる
ネズミの体の汚れです。ネズミは決まったルートを通りますのでこんな汚れができるんです。

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このラットサインは巨大です! いかに沢山のネズミたちがこの建物へ頻繁に出入りしていたかが想像できます。


【駆除完了後の感想】
施工担当の山崎です。調査当初から物置の裏側と底の部分には、建物内へ通じる侵入経路の疑いを持ていました。
外部要因であります他の侵入経路の改善をすべて行い、建物内部での捕獲の準備、薬剤による処理、営業空間へ
の侵入経路(内部要因)の遮断作業等万全を尽くし終えたのが、2回目施工時でして自分達の施工計画に間違いなければ、
一週間後の3回目施工時に死鼠の撤去という運びの予定でした。
その一週間後に確認しましたところ、明らかにまだ外部からの出入りが確認されましたので、いよいよ一番疑わしい
物置にとりかかった訳です。この侵入経路は、当然想定内のことですべての侵入経路を遮断し、最後の一箇所を
ネズミの追い出し用の鼠穴としてキープしていたわけです。
この後、この部分を遮断する事により、この建物でのネズミの被害や気配はピタリと止みました。
ネズミ駆除において、やはり一番大切な事は、建物への侵入経路の遮断作業です!
徹底した事前調査を行い、限られた時間と予算の中でいかに完璧に駆除が行えるかが、私たち専門業者に期待された
お客様のご要望です。
この度の作業は、まさに完璧な駆除セオリー通りの流れでした。
今後は再発がない事を祈るばかりです。


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建物を解体する前のネズミ駆除はとても重要です。

今回は老朽化したビルの解体前のネズミ駆除作業のご紹介です。
都心では再開発や老朽化のために、建物の建築が頻繁に行われています。
当然ですが、もともとあった建物を壊してビルを建てたり、いくつかの小さな建物を壊して
ひとつの大きな複合ビルを建築したりします。
あまり知られていないことですが、ひとつ建物を解体した直後から、近隣にネズミの被害が広がったとか、
よく耳にしますよね。
当社でも、ゼネコン樣、解体業者様からのご依頼で、解体工事前に駆除作業を請け負っています。
ある都心での作業状況ですのでご覧下さい。


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近日中に解体されるビルです。
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建物内部の状況です。
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室内の状況です。
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ネズミの通り道に殺鼠剤を帯状に散布して行きます。
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同じく通り道に捕獲シートを敷設して行きます。
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ネズミは視力が非常に弱いので隅っこを通る習性があります。
また、とても用心深いので通りなれた道しか通りません。

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そんなネズミの習性を利用して、こんな感じで室内の隅にくまなく
殺鼠剤を散粉します。

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シートも的確に敷設し捕獲準備も万端です。
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工事期間中は建物内へ極力人の出入りを制限し、概ね2~3週間の工期中に
毒餌の追加、捕獲シートの汚損交換等を行います。
このような一連の作業で、建物に居ついていたネズミ達を一網打尽です。


建築物の解体前のネズミ駆除に対しては、各行政それぞれの考え方や方針にバラつきがあるようです。
東京都内を例に挙げましても、ある区では条例により義務化されていたり、こちらの区では今現在は指導の
段階であったりとまちまちのようです。
ネズミや不快害虫は地域を揚げて駆除に取り組むのがベストなのでしょうが、なかなかそおはいきません。
各建築業様もこの問題に対しては、一様に頭をお抱えのようです。
解体の着工直前に、近隣から駆除要請があり対応に苦慮したとか・・・・・
このような事が無いように、解体前には若干の時間的余裕を持っていただき、是非駆除作業を
ご依頼下さい。


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またまた見つけましたねずみの侵入経路!!

家ねずみの中でも、特にクマネズミは冬場は建物に執拗に入り込もうとするようです。
一般家庭など用心しているつもりでも、思わぬところに侵入経路(鼠穴)があったりします。
一旦建物の床下や壁の中へ入り込める通路を形成しますと、そこから自由に出入りし、外部で餌を摂取しては
巣に戻るという、ねずみにとっては快適な生活 をします。
最近の比較的新しい住宅などは天井裏に断熱材が敷きこんで有りますので、それを手っ取り早く巣にします。
また、断熱材がクッションとなり下に足音や気配が伝わりにくく、被害に気づかない事もあるようです。
今回は外部侵入経路をいくつかご紹介しますので、ご心配な方はご参考になさってください。


【写真をクリックすると拡大されます】
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荷物をどかしてみました
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よーく見ると
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地面に穴を掘り(鼠穴)布基礎の下を通過して床下へ入り込んでいます。
恐るべしねずみたちです!!


【写真をクリックすると拡大されます】
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一見ごくごく一般的な住宅の基礎と風窓です。
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しかし、下からよーく見るとなんと建築時の施工不良です!!
鉄格子がずれて、隙間があります!!
これでは、ねずみは入り放題ですね。

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どの場所も、こんな感じで隙間がありました。
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これは縁側の下です。
ねずみどころか、猫や最近ではハクビシンなんかも入り込めますね。


ねずみ駆除作業は、意外と簡単そうな現場でてこずったり、逆に難易度が高いなと想定していた現場が
順調に駆除成功したりだとか、その現場によって何通りもの防除計画を想定しなくてはなりません。
それ故に、防除スタッフの 柔軟性と適応能力 がとても求められます。
やはり相手が、すばしっこく動き回る生き物ですので、人対ねずみの知恵比べって感じです。
前もって調査時に想定していた鼠穴が主原因で、駆除が成功したときの嬉しさはなにものにも代えられません。


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 とうとう見つけました!!

ねずみが建物へ侵入するイコールその経路は必ずあります。
今回のご紹介は、意外な場所が侵入経路になっていました。
リフォームを行なったときに、以前の換気扇の位置をずらしたため、元のフードを撤去せず
そのままの状態に内張りを貼り付けただけの状態の場所で、その僅かな隙間を利用して
ねずみが内壁部へ簡単に出入りしていました。
実はこの物件の調査はとても苦労しました。
室内や天井裏には糞や、足跡など証跡が充分確認でき、さらに柱や配線にはラットサインもたくさん
あったのですが、肝心な外部からの侵入経路がはっきりせず、調査担当も首をひねっていたのですが
探す事一時間、やっと見つけました!
ねずみの足場も無いような場所だったので、まさかとは思いましたが見事的中です!
ねずみは本当に頭が良いです、こんな場所から・・・・・と調査担当も感心しています。


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天井裏の調査です。
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室内への発生原因は、キチンレンジ下の配管の床貫通口より、飛び出してきていました。
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あんがい、室内へのねずみの発生はこのケースが多いです。
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さて、室内への発生原因は特定できましたが、外部からの建物への侵入経路は・・・・・・
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建物の外周をくまなく点検しましたが、侵入経路らしきものが見当たりません!
まさか換気扇のフード???
念のため点検してみると・・・・・

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調査スタッフの勘は当っていました!
なんと通常ではありえない隙間が壁と換気扇の枠にあるではありませんか!

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こんな僅かな隙間でもねずみにとっては安全な通路となります。
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四方に隙間ができていました。
リフォーム屋さんがちょっと気をつけていれば、ねずみに入りこまれなくても済みました。

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建物内部でねずみの症状が無くなったことを充分確認し、後日こんな感じに遮断を行いました。


【ご注意】
ねずみの侵入経路が発見できても、安易に遮断する事は避けてください。
一旦建物に入り込んだねずみ達は、確実に自分達が安全であると判断した通路を形成しています。
その通路を封鎖される事により、次のような症状を起こします。

症状その① 閉塞状態になった、或は思い込みパニックとなり脱出口を捜しあちこちを齧る。
症状その② 閉塞状態のため、ストレスから配線などを齧り火災が懸念される。
症状その③ 閉塞空間で餌の摂取ができないため、4~5日でやがて餓死する。

以上のような症状がおこり、死鼠からの異臭、ダニ・ウジの発生など二次被害が考えられます。
ねずみの侵入経路を遮断するときは、殺鼠剤で死滅させるか、捕獲のために充分な粘着シート
を敷設するなどの処置をしてから行なうようにしましょう。


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 ねずみが作った獣道です。

生活空間へねずみが発生する事は最近で珍しい事では有りません。
人によって、ねずみに対しての嫌悪感はそれぞれのようですが、それでもねずみが好きです!
という方はほとんどいらっしゃいません。
私たちが、ねずみ駆除に伺った現場は数えきれませんが、その中でも今回ご紹介する
ケースは、ネズミの習性がよくわかリます。


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は壁にできたラットサインです。
ねずみが頻繁に通る場所はねずみの体の汚れが付着し黒くなります。

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アップにしてみるとよくわかります。私たち専門業者はこのラットサインを手がかりに、ねずみの
通り道や行動範囲を特定していきます。

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さらによく見てみると、箪笥の上にはねずみの足跡が!!
しかも成獣で大きいです!!
ねずみがなげしから壁を伝い、ピョーンと箪笥に飛び移る姿が想像できます。

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その足跡は箪笥の天板の端から端へ斜めにできており、ねずみはここを通路にしている事が、
わかりました。

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室内への発生原因は内壁部から和室のなげしの隙間を利用して、自由に居住空間へ出没して
いました。
早速ステンレスネットを使い侵入経路の遮断です。

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一箇所だけの原因でも、自由に出入りできていた穴を封鎖されたら、ねずみは他の場所を齧り
新たな進入経路を形成します。
念のため和室全域のなげしを予防遮断しました。


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高所作業です

クマネズミは垂直移動が得意で、時には電線を伝い隣のビルから隣のビルへや人家などでは簡単に屋根から屋根へと移動します。これはクマネズミの習性と原産国に起因します。元来クマネズミは東南アジアなどの熱帯地域に生息していた外来種でした、外敵から身を守るためや木の実などを食べるために木登りを得意としていました。 日本国内に定着してからもその習性は変わらず、高層ビルや高層マンションの上階にも被害が現れています。 私たち防除業者も時には屋根の軒にあるクマネズミの侵入経路を遮断するために高いところでの作業を求められます。
高所恐怖症のスタッフにはとてもきつい作業です。


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経年劣化や台風などで壊れた隙間をうっかりそのままにしておくと、ネズミに侵入されてしまいます。
天井裏や壁の中の足音やガリガリ齧る音の原因がこんな場所とは夢にも思わなかったとよく聞きます。


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一般住宅のねずみの被害

繁華街やビルなどの商業地域だけではなく住宅地域にネズミは発生します。最近の住宅は高気密高断熱化が進みめったなことでは建物の中へネズミが侵入できないと思われますが、綿密に調査してみるとお庭の地面にこんな穴がありました。この穴はネズミが通路として形成しており、床下へとつながっています。床下へ粘着シートでの捕獲の準備と、毒餌での薬剤処理の施しました。
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事業所が抱えるねずみの問題

近年では一般住宅でのねずみの被害が急増しています。都市の再開発に伴い老朽化したビルの取り壊しなどで、繁華街だけではなく一般住宅にまでその被害が広がっています。
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コンピューターや精密機械のケーブルを齧り業務に支障をきたす等の大きな問題を抱えた事業所もたくさんあります。


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こんなに可愛いのになぜか嫌われ者

この写真はクマネズミです。クマネズミはドブネズミと比べて体長は比較的小さいですが、耳が大きくシッポが長いのが特徴です。写真で見るととても可愛く見えますね。ミッキーマウスのモデルになったくらいですから、人間とうまく共存できればなんら問題ないのでしょうが・・・・・ところがこのネズミたちがいろんな悪さをし、時には病原菌の媒介の役目を果たします。
困ったものです。


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