(株)サンキョークリーンサービスの中野です。
本日は、関東に台風13号が上陸間近という直前にクロアリ・シロアリ防除を行いました。
調査のきっかけは、1F・2Fの窓枠にクロアリが大量に列をなして動いているのを発見したという状況からでした。
数年前にも似たような症状が起きており、まあ床下のシロアリ消毒なども一度もやったことがないので、そちらも前から気にしていたということでした。
作業は床下のシロアリ消毒と同時に、クロアリ発生箇所の壁内薬剤注入処理というのを行います。
これは2Fの窓枠周辺に大滝さんが薬剤を注入しているところです
次にその真下にあたる、1F台所窓枠周辺にも同じように薬剤を注入していきます
あとは、通常通りの床下シロアリ消毒です。
床下にはクモや、この時期ならではのコオロギの幼虫などがいました。
床下はしっかりと消毒してきます。
床下の消毒が終わったら、敷地内にて土壌注入薬剤処理というのを行います。
この土壌注入器のノズルの長さは90cmとなっています。
場所によっては50cm以上も地下の土壌へと突き刺さることが可能で、シロアリ・クロアリ駆除には効果的です。
もちろん屋外なので、風雨によって薬剤効果は薄まっていきますが、シロアリ・クロアリ被害の拡大を防ぐためには必要な工程となっています。
これで、本日の作業は完工となりました。
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